歯がしみる原因と知覚過敏のお話

暑い季節は、冷たい飲み物やアイスが美味しい時期ですよね。
その際に「キーン」と歯がしみた経験がある方も多いのではないでしょうか。
このような症状は、一般的に知覚過敏と呼ばれています。
知覚過敏は、歯の表面のエナメル質がすり減っていたり、歯ぐきが下がることで歯の根が露出し、
外からの刺激に敏感になってしまう状態とされています。
<知覚過敏の要因として挙げられるもの>
・歯ぐきが下がる(歯肉退縮)
・強いブラッシングや歯の欠け・破折
・歯ぎしりや食いしばり
・酸性の飲食物の摂取習慣 など
<一般的に行われる対策の一例>
・フッ素配合の歯磨剤を使用し、歯の表面を守る
・歯科医院で知覚過敏用の薬剤を塗布する
・削れた部分がある場合は、樹脂の材料で表面を保護することがある
・食いしばりが気になる場合は、日中に上下の歯が接触しないよう意識する
・寝ている間の歯ぎしりには、マウスピースを使用することがある
知覚過敏は、自己判断だけでは原因の特定が難しいことがあります。
症状が続く、痛みが強いなど気になることがあれば、早めのご相談をおすすめします。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市のほか、
神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市などからもご来院いただいています。
歯のしみる症状が気になる際は、お気軽にご相談ください。