舌ブラシの使い方とケアのポイント
今日は、日常の口腔ケアの一つとして取り入れられる「舌清掃」についてご紹介します。
舌の表面には「舌乳頭」と呼ばれる突起が多くあり、そのすき間に汚れ（舌苔）が付着しやすい構造になっています。
この舌苔には細菌が含まれることがあり、口臭の一因になるほか、口腔内を清潔に保つためにも舌のケアは役立つとされています。
そのため、歯だけでなく舌の表面もやさしく清掃することが大切です。
当院では、舌清掃専用の「ゼクリン」という舌ブラシを取り扱っています。
1日1〜2回を目安に、次のような方法でお使いいただくことをおすすめしています。
【舌清掃のポイント】
・プラスチック製のため、ブラシが広がりにくく長期間使用しやすい構造
・舌の奥から手前に向かって、軽い力で3〜4回程度ゆっくり動かす
・強くこすりすぎないこと（刺激が強すぎると舌を傷めることがあります）
舌清掃を取り入れることで、舌苔の除去に役立ち、口臭予防にもつながるとされています。
また、口腔内を衛生的に保つことは日々の健康管理の一つとして有効です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市のほか、神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など、周辺エリアからもご来院いただいております。