フッ素はいつから使う?年齢別の虫歯予防ポイント

今回は「フッ素」についてお話しします。
■ フッ素とは?
フッ素は天然の元素のひとつで、地球の地殻では17番目に多いとされています。
海産物・農産物など、私たちの身近な食品にも自然に含まれている成分です。
■ フッ素は何歳から使える?
フッ素は 生えて間もない歯ほど効果的に働く といわれています。
乳歯:生後6か月~3歳半頃
永久歯:4歳~13歳頃の生え替わりの時期
乳歯は柔らかく虫歯になりやすいため、この時期にフッ素を取り入れることは特に大切と考えられています。
■ フッ素の働き
フッ素には、次のような働きがあることが知られています。
虫歯の原因となる酸の産生を抑える
酸で弱くなった歯の表面(エナメル質)を補修する「再石灰化」を助ける
エナメル質を酸に溶けにくい状態へと成熟させる
子どもだけでなく、大人の虫歯予防にも応用されています。
■ 大人のフッ素塗布は必要?
加齢や歯周病により歯ぐきが下がると、「歯根」が露出することがあります。
歯根にはエナメル質がないため、もともと柔らかく虫歯の影響を受けやすい部分です。
そのため、大人の場合でもフッ素を取り入れることで、虫歯予防に役立つといわれています。
■ 当院での取り扱い
みらい歯科・矯正歯科クリニックでは、
フッ素配合の歯磨き剤やホームケア用品 を多数そろえております。
気になる方はお気軽にスタッフにお声がけください。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市のほか、
神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など、
遠方からも多くの方が来院されています。
いつでもご相談ください。