食べ過ぎの季節に知っておきたい「胃腸とお口の関係」

美味しい食べ物が増える季節になりましたね。
つい食べ過ぎてしまう…そんな方も多いのではないでしょうか?
私も毎年この時期は食べる量が増えてしまいがちです…(笑)
夏の疲れを引きずりながら秋を迎えると、さらに胃腸の不調が出やすくなります。
この“胃腸の不調”、実は お口のトラブルにも関係することがあります。
■ 暴飲暴食が口臭の原因になることも?
胃腸は「消化・吸収・排泄」を担う、とても重要な器官です。
不調が続くと、肌荒れや便秘だけでなく 口臭の一因となる場合 もあります。
さらに腸内環境が乱れると、体の免疫機能にも影響し、
口内炎ができやすくなることもあると言われています。
胃腸は食事内容だけではなく ストレスなど精神的な影響も受けやすい ため、
不調を感じたら早めに生活リズムを整えることが大切です。
■ 普段からできる対策は「よく噛むこと」
よく噛むことで…
・食べ物が細かくなり、胃での消化がスムーズになりやすい
・唾液と混ざり合い、飲み込みやすくなる
・満腹感を得やすくなる
・リズム良く食事ができ、食べ過ぎ防止につながる
など、胃腸への負担をやわらげるメリットが期待できます。
ながら食べを避け、食事に集中することで「しっかり噛む」習慣が身につきやすくなります。
■ 食事のリズムもポイント
決まった時間に食事をとると、体内のリズムが整いやすく胃腸にも良い影響があります。
反対に、
□ 長時間の空腹
□ 食べ過ぎ
□ 間食過多
などが続くと、胃酸バランスが乱れ、胃の不調を感じやすくなります。
季節の変わり目は体調の変化も起きやすい時期です。
食欲の秋を楽しみながら、胃腸とお口の健康にも気をつけていきましょう。