ストレスが続くとお口に起きる変化とは?

皆さんこんにちは。
紅葉がきれいな季節になりましたね。
朝晩と日中の寒暖差が大きい時期ですので、体調にはお気を付けください。
今回は、ストレスとお口の健康についてのお話です。
甘い物の摂りすぎや歯磨き不足が虫歯の原因になることはよく知られていますが、
ストレスが続くことで、お口の環境が変化し、虫歯のリスクが高まる場合があります。
■ ストレスが続くと起こりやすいお口の変化
● 唾液が少なくなることがある
ストレスを感じると自律神経のバランスが変化し、
唾液の分泌が減ってお口が乾燥しやすくなることがあります。
唾液はお口を潤し、汚れを流す働きを持っています。
乾燥すると細菌が増えやすい環境になり、虫歯のリスクが高まるといわれています。
● 免疫力の低下によりお口の環境が変わりやすくなる
ストレスが続くと、からだ全体の抵抗力が低下しやすくなることが知られています。
その影響で、歯ぐきやお口の状態が変化しやすくなる場合があります。
● 歯ぎしりが起こることがある
ストレスを感じていると、睡眠中の歯ぎしりが増えることがあります。
歯ぎしりは歯に負担がかかり、歯の表面がすり減る原因になることがあります。
■ 日常生活でできる対策
・リラックスできる時間をつくる
・十分な睡眠を取る
・栄養のある食事を心がける
・湯舟にゆっくりつかるなど、ストレスを溜めない工夫をする
また、歯ぎしりが気になる方は、就寝時に使用するマウスピースが役立つ場合があります。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市だけでなく、
神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市などからもご来院いただいております。
お口のことで不安があれば、いつでもご相談ください。