市販のうがい薬、使う順番は合ってる?タイプ別の正しい使い方

今回は、市販のうがい薬についてお話したいと思います。
歯磨きの後にうがい薬を使っている方は多いと思いますが、実は歯磨きの“前”に使うタイプもあります。
ぜひ一度、お手持ちの製品の表示をチェックしてみてくださいね。
■ うがい薬の種類と使うタイミング
うがい薬には主に次の2種類があります。
① 洗口液(歯磨きの後に使う)
その名の通り、お口の中を「洗い流す」ための液体です。
歯ブラシで落とした汚れをすっきり洗い流し、歯の表面に汚れがつきにくい環境を整える目的で使われます。
※洗口液だけでは歯の汚れは落とせないため、必ず歯ブラシでの清掃が必要です。
② 液体歯磨き(歯磨きの前に使う)
“液体の歯磨き粉”のような役割で、歯磨きの前に使います。
歯の表面に付いた汚れを浮かせて、ブラッシングで落としやすくしてくれます。
どちらを使う場合も、製品ボトルに「洗口液」「液体歯磨き」と表記されていますので、まずは表示を確認することが大切です。
■ うがい薬より大切なのは「正しい清掃」
うがい薬は補助的なものなので、
「うがいをしたから大丈夫」「いい歯磨き粉を使っているから安心」
というものではありません。
歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスを使った日々の清掃が基本です。
目的に合った使い方をすることで、よりお口を清潔に保ちやすくなります。
ぜひ正しい方法で日々のケアに取り入れてみてくださいね。
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