舌に“できもの”を感じたときのチェックポイント

今日は、話題になることも多い「舌がん」についてお話ししたいと思います。
■舌がんとは?
舌がんは舌に生じる悪性腫瘍で、口腔がんの一つとされています。一般的に40〜70代でみられることがあると言われていますが、初期には痛みが少ない場合もあります。
■舌がんの主な症状として知られているもの
・口内炎のような症状が長く続く
・舌にしこりやできものがみられる
・舌が動かしにくい
・舌に出血がみられる
・食べ物を噛みにくい
※これらの症状が必ずしも舌がんを意味するものではありません。
■原因について
舌がんの明確な原因は分かっていません。
一般的なリスク要因として、喫煙・飲酒習慣、慢性的な刺激(歯の形態や噛み合わせによる舌への接触など)が関係している可能性が指摘されています。
初期は痛みが出にくく、口内炎と区別しにくい場合もありますが、舌は目視で確認できるため、気づくきっかけにつながるケースもあります。
「長く治らない口内炎のような症状が続く」「舌に気になるできものがある」などの場合には、まずは医療機関で相談してみることが大切です。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには、三木市のほか神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市などからもご来院いただいています。
舌やお口の中で気になる症状がある場合は、ご相談いただければ丁寧に確認させていただきます。