入れ歯をより使いやすくするためにできること

こんにちは!
今日は、入れ歯の役割についてご紹介したいと思います。
食事や会話など、日常生活において歯はとても大切な存在です。
もし歯を失った場合は、入れ歯などの人工の歯で機能を補うことが一般的です。
ただ、「以前のように噛めない」「違和感が気になる」などの理由で、
入れ歯を使わずに過ごされている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、歯を失った状態をそのままにしておくと、
いくつかのトラブルが起こりやすくなると言われています。
■歯を失った部分をそのままにすることで起こりやすいとされること
・食べ物がつまりやすくなり、残っている歯に負担がかかる
・噛み合わせが変化し、歯周病や顎の不調につながる場合がある
・噛みにくさから食事が偏り、消化に負担がかかることがある
・お口の清掃がしにくくなり、汚れが残りやすくなる
このように、噛みにくさだけではなく、お口全体のバランスに影響が出ることもあります。
■入れ歯は「作ったら終わり」ではありません
入れ歯は使用していくうちに摩耗したり、お口の状態が変化することで、
徐々に合わなくなることがあります。
合わない入れ歯を使い続けると、
・歯ぐきが傷つきやすくなる
・噛む力のバランスが変わり、負担がかかりやすくなる
・あごの骨が吸収しやすくなる場合がある
・支えとなる歯に負担がかかる
といったトラブルが起こることがあります。
そのため、入れ歯を長く快適に使うためには、作ったあとも定期的に状態を確認することが大切です。
お口の変化に合わせて調整することで、より使いやすい状態を保ちやすくなります。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市のほか、
神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市などからもご来院いただいています。
入れ歯に関するお悩みやご相談があれば、どうぞお気軽にお声がけください。