歯ぎしりのサイン10項目|放置するとどうなる?

今日は「歯ぎしり」についてのお話です。
まずは、次の項目に当てはまるものがあるか確認してみましょう。
■ 歯ぎしりチェックリスト
以下のような症状がある場合、歯ぎしりが関係している可能性があります。
日中、集中しているときに上下の歯を当てている
朝起きたときに顎や頬の筋肉が張っている
肩こりや頭痛が多い
歯の付け根が欠けていたり割れている
歯の噛み合わせの面がすり減っている
むし歯ではないのに歯がしみる
歯ぎしりをしていると言われたことがある
頬や舌の側面に歯の跡がついている
冷たいものがしみる
就寝中に歯ぎしりをしていると家族に指摘されたことがある
複数当てはまる場合、歯に負担がかかっている可能性があります。
■ 歯ぎしりには3つのタイプがあります
① グライディング(歯ぎしり)
・上下の歯を強く噛み合わせたまま横に動かすタイプ
・歯が大きくすり減り、噛む面が平らになりやすい
・睡眠中に起こることが多い
② クレンチング(食いしばり)
・歯を強く噛みしめるタイプで、横にはこすりません
・日中の作業中や睡眠中に無意識に行われることがあります
・音が出にくいため気付きにくい
③ タッピング
・上下の歯をカチカチと合わせるタイプ
・頻度は多くないですが、小刻みに歯をぶつける動きです
・睡眠中・覚醒中どちらでも起こることがあります
■ 歯ぎしりの原因
歯ぎしりの背景には、
・ストレス
・歯並びや噛み合わせの影響
・生活習慣
・睡眠の質
など複数の要因が関係するといわれています。
■ 歯ぎしりの対策について
● マウスピース(ナイトガード)
歯ぎしりを完全に止めるものではありませんが、
歯や顎の関節を保護する目的で使用されます。
歯科医院で型取りをして作製できます。
歯ぎしりが気になる方は、早めに相談することで歯の負担を軽減できる場合があります。
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市だけでなく、神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など、遠方からもご来院いただいております。お気軽にお問い合わせください。